B-2ビザ取得
嫁に泣かれ、喧嘩をして家庭内の雰囲気がわるくなっている今日このごろです。こんばんは
PCTに行くにあたり、一番の難所が、ビザ取得と言われています。観光・知人訪問B-2ビザです。
普通、観光に行くには、3ヶ月以内であれば、「ESTA」ビザなしで行けるそうですが、3ヶ月を超える場合には、ビザが必要らしいです。
※ B-2ビザを取得するための要件
1. アメリカ国外に放棄する意志の無い住まいがあり、アメリカでの用事が終わったら、
必ずその住所へ戻る意志があること。
2. アメリカでの滞在は、あくまでも一時的な短期のもので、用事が終わったらアメリカ
を離れること。
3. アメリカでの滞在費と帰国するための十分な費用があること。
以上を証明するための指定の書式はないので、個人で証明できるものを準備して、アメリカ大使館での面接を受けなければいけません。
何をどう準備すればいいのかよくわからなく・・・ネットであちこち調べた結果、下記の書類があればいいのでは??と
◎B-2ビザ手続きに必要と思われる書類
●休暇証明書
●DS-160 + 写真
●家の所有権(不動産登記簿謄)
●戸籍抄本
●財政証明書(預金残高証明書)
●サポーティングレター
●PCT旅行計画表+map
●PCTパーミッション
上記の書類をすべて英文にしての提出・・・
できるわけないだろう・・・と・・言っても始まらないので
■「休暇証明書」は、ネットにテンプレートが落ちてたので、それを職場の住所、名前、自分の名前などを英文に書き換えました。(休暇じゃなくなったけど、休暇にしないとアメリカに働きに行くと思われビザ取れない可能性が大なので、無理をいって、これは作ってもらいました。」
■ DS-160 + 写真
これは、アメリカ大使館のホームページから申請するのですが、これが結構面倒でわかりづらいです。144ドルだったと思います。
一箇所を除き、すべて英文で書かなくてはいけない。
中学校以上の学歴や、職歴、渡航先の住所、犯罪を犯してないかなど、数ページに渡る質問事項に答えないといけない。
一番困ったのが、学歴・・・高校は、統合して名前変わってますけど・・・・前にいた職場潰れてますけど・・・・渡航先での宿泊先決まってませんけど????ΘΘ;
どうすんだぁ~~~
そんな時は、必殺 「教えて君」になるしかなく。。。
過去のPCTハイカーに質問して何とか、申請することができました。
■ 家の所有権(不動産登記簿謄) 、戸籍抄本
登記簿を法務局に行き取ってくる。登記簿には、土地と建物別々あることを知り、よくわからないので、とりあえず両方とってみた。3枚
戸籍抄本は、家族の載っている抄本を市役所に行きGET!2枚
問題は、この書類どうやって英文にするか・・・
自分でもよくわからない日本がたくさんあるのに、これを英文にできるのかと・・・
安くで、英文化してくれるところを探すと、ありました KUMAZASA
1枚5000円~ あの書類を全部英文にすることを考えると、この値段だったら、頼んでしまえと
料金を抑えるために、登記簿は、建物だけ1枚を訳してもらい、戸籍抄本は、家族が載ってないと意味がないので、
2枚 1万2千円なり・・・
やはり、専門家です。綺麗な仕上がりでできてきました。
■ 財政証明書(預金残高証明書)
これも、難関でした。
どのくらいの、残高があればいいのか・・・・ネットで調べてみると半年だったら、200万円以上らしい
無理w、そんな、お金持ってません(^_^;)貯金残高 数万円です。
どうしたものかと考え
証明書を取るときだけお金があればいいらしいので借りるしかないなぁ~
そんな大金、だれが貸してくれるのか・・・
兄弟・・・友だち・・・嫁・・・母親・・・職場・・・
頭が痛いwwww 俺の知り合いに、そんな金持ってる人いたっけ?・・・・無理じゃん ねぇ(^_^;)
ところがです。
世の中には、優しい人が・・友人がいます。
なんと
最初に頼んだ、友人が、即 いいよぉ~と言ってくれたではないですか・・・感謝・感激です。
そして、2番目の友人に頼むと、またまた、即 いいですよ。と
まじかぁ~~~~~と、頼んだ自分が一番びっくりしました。
持つべきものは、友です。
入金してもらい、銀行で英文の残高証明を発行してもらうことにしました。(手数料2000円)
5日ぐらいで届きました。
もちろん、感謝しながら即お返ししました。
■サポーティングレター
大使館の面接でも、アメリカ入国時もこれが、しっかり書けていれば、スムーズらしい・・・
だからこそ、大変でした。
サポーティングレター って、何?? から始まり、文の内容、英文にどうやってする?
取得するための要件を証明する為の添付資料の説明みたいなものらしい・・・タブン(^_^;)
これは、流石にネットで探しても出てこず、困り果てていた時にあることを思い出した。
それは、去年のPCTハイカー根津さんのブログ に、ビザ取得の為の書類が写真で出ていたことを思い出だした。
早速、ブログにおじゃまして、見てみると 一番上にサポーティングレターらしきものが写ってるではないか・・・
クリックすると拡大までできる^^ やったぁ~
一文字一文字目を凝らし、確認しながら、グーグル先生に打ち込んでいくと、何が書いてあるか分かってきました。グーグル先生最高、根津さん最高!!
大まかなところは、そのままコピペだ。(根津さんごめんなさい、そして、ありがとうです。)
ただし、仕事の説明、家族の説明は、自分で考えないといけないし、英文にしないといけない。
こんな時の、グーグル先生は、頼りになりません。嘘しか教えてくれませんので、信用なりません。(^_^;)
グーグル先生に翻訳していただいた物を、職場の人に校生してもらい。完了です。
■PCT旅行計画表+map
どうやって、計画立てる?
世の中、便利になりました。WEBでなんでもできちゃいます。
Craig's PCT Planner
ここのサイトで、スタートの日付、歩くペース、一日にあるく時間などを入力すると、補給地を出してくれます。
若干の修正をして、計画書として作り、完成。
●PCTパーミッション
PCT上には、いくつかの国立公園があります。そこを通るには許可書が必要らしいです。
しかし、PCTA(PCTを保護管理してるところらしい)が、発行する許可書は、一枚ですべての許可書を兼ねてるらしいので、スルーハイカーは、取ることが必須らしい。WEB上から申し込みをしなければいけないのですが、今年は新しくホームページを作り変えるということで、例年にくれべて申し込みできるのが遅く、2月8日にできるよになりました。
ビザ取得面接のためにあれば、アメリカに行って何をするかが証明できるので過去のハイカーたちは、持っていったということなので、早めに取得したかったですが、面接には間に合わなかったです。
お見苦しいものは、消してあります。
そして、予約してあった3月5日9時30分に、赤坂にあるアメリカ大使館へ行ってきました。
十五分ほど前に到着したのですが、すでに50人ほど並んでいました。
最初のセキュリティーチェックまでに1時間、領事館の中に入り、1~10までの銀行窓口みたいなところの1番に行き日本語の流暢な女性の方に書類を渡し、其のあと、30分以上待って、指紋を取る窓口へ、更に待たされ、ついに面接、流暢な日本語を使う男性の方との面接、AT(アパラチアントレイル)などの話し、greatなどと言われ、許可されましたと紙をもらう。
やったぁーーーー。
思ったよりも、あっさりビザの許可出ました。
それから、4日後には、郵便で10年のビザがパスポートに貼られ送ってきました。
また、一歩 アメリカに近づきました。\(^o^)/